若宮御霊神社(わかみやごりょうじんじゃ)
1530年頃(天文年間)、時の杉田の庄領主である間宮信元により開基されました。 当社は後北条の時、笹下城および間宮氏の守り神として祀られ、若宮八幡宮は笹下城若宮曲輪に、御霊権現社は旧笹下町四一四六番地に位置し、共に城の大手を守っていました。
笹下城は杉田の湊を本領とした間宮水軍の根城であり、 若宮八幡宮は鎌倉鶴ヶ丘八幡宮より遷宮されましたが、その本宮である石清水八幡宮の様式に倣って、八幡宮と間宮氏の祖先を祀る近江沙々貴神社を一体として祀りました。 後北条時代には杉田の庄の総社として扱われていたと言われています。
江戸期に入り、共に小字笹下立野(洋光台1丁目と笹下3丁目の一部)の村民持のお宮となりました。
明治41年の訓令により、現在の港南区港南の天照大神宮(神明宮)に合祀されましたが、平成元年に元のこの地に「篠木神社」として遷宮しました。その後、平成16年に現在の「若宮御霊神社」に改名し現在に至っています。
(引用参照元:事事関心!様)
神奈川県横浜市磯子区洋光台1-13-49(JR京浜東北根岸線 洋光台駅より徒歩約15分)